米国公認管理会計士(USCMA)の勉強にはTACがおすすめ!
USCPAに比べるとかなりマイナー扱いのUSCMA(米国公認管理会計士)。いざ勉強をしようとしても、勉強の仕方も見つけるのが難しかったので、日本人が受験する場合のおすすめ勉強方法をまとめました。
この記事のおすすめの読者
USCMAの具体的な勉強方法を考えている人
TACが最適な勉強方法だと納得したい人
TACをお得に申し込みたい人
まだまだマイナーな米国公認管理会計士を本屋で探してもあるのはUSCPAばかりで、ネットで探して見つけても在庫切れの昔の本しか出てきません。結果、TACが日本語で勉強する唯一の選択肢になります。しかしこれが最適な選択肢でしょうか?
まず日本語以外の選択肢を探します。つまり英語で直接勉強する方法ですがこの場合は海外のオンライン教材による勉強を選択することになります。米国大手のBeckerやWileyのものが有名です。英語が堪能な方ならこれもありですが、オンラインであるがゆえに現物の書籍がないということ、そして情報へのアクセス日数に期限があるために資格を受験するだけでなく過去勉強した本や資料を残しておきたいと考えるならば、オンラインコースは欠点になります。(教材等の情報に資産性があると考えるかどうかですね。費用と考えるならオンラインコースはとても魅力的だと思います。)なお、大手のBeckerのCMAの通常版(CMA Review Advantage)$1,499です。ただ、いつも何らかの割引やクーポンコードがあり、だいたい3,4割引きの$1,000で契約可能です。
さて、TACの情報に戻ると以下の3コースがあります。
USCMA対策 98,000円(税込)
BEC+USCMA対策 156,000円(税込)
USCMA本科生 181,000円(税込)
一番最初に言いたいことはどのコースにもBeckerオンライン演習ソフトの利用権限がついてくる(2年間有効)ことです。これは上述のBeckerのオンラインコースと同等の権利です。なので英語で大丈夫だから!という人も為替次第ではBeckerで直接申し込むより、一番安いUSCMA対策を申し込む方がお得です…!(TACを経由する方が消費税を納める分日本が豊かになると思ったらさらにお得?)しかもUSCMA対策には、Beckerの英語テキスト2冊とTACオリジナルの練習問題3冊、さらに日本語によるピンポイントの解説講座(8回)もついてきます。
さて次に高いBEC+USCMA対策ですが、USCMA対策に6冊の日本語テキストと14回分の講座がついてきます。一番高いUSCMA本科生ですがこれらにさらに1冊の本と4回分の講座がついてきます。どのコースが良いかは正直、受験者の英語と管理会計の知識次第ではあるのですが、受かるだけではなく、この勉強を通じて知識を蓄えることも目的にして自分に合ったコースを選んでみてください。
ではTACのコースの詳細を解説します!
USCMA対策
問題集(Part1,Part2,Essay)3冊
Beckerテキスト2冊
BeckerテキストのWeb講義(日本語)8回
Beckerコンピューター演習ソフト(オンライン)
上の図のCにあたる箇所の本です。
BEC+USCMA対策
上のUSCMA対策すべて(図のC部分)
USCPA用テキスト8冊
USCPA用テキストのWeb講座(日本語)14回
上の図のBにあたる箇所が追加されます。
USCMA本科生
上のBEC+USCMA対策すべて(図のB+C部分)
財務報告テキスト1冊
財務報告テキストのWeb講座(日本語)4回
上の図のAにあたる箇所が追加されます。
写真で分かる通り、B箇所のUSCPA用のテキストは装丁がしっかりしていて内容もしっかりしていています。また内容も補完しあうようです。これが基本ですが簿記の基礎を復習したい人、基礎は知っているけれど英単語等を知りたい人は財務報告を含むUSCMA本科生を受講してもよいかと思います。私は写真からわかる通りUSCMA本科生を登録しました。せっかく勉強するので一から学ぶのも悪くないという考えです。既にUSCPAを持ってる人からするともうUSCMA対策の受講だけで良いからかなりコスパが良いですね!
最後に各種割引について。TACは上場企業で受講料が10%offになる株主優待を発行しています。なのでこれをメルカリやヤフオクで手に入れてから申し込むのがおすすめです。優待券の持ち主に効果があるので、本当の株主である必要はありません。(TACもそこは分かっています。)6月下旬や12月下旬ごろに株主の手に渡るため、その時期に一気に出品されます。その時期は供給過多により売値が下がっているのでお勧めです(笑)
以上、株主優待や為替レート次第ではコスパが最強となるTACの紹介でした。