証券アナリスト2次試験で知っておくとお得なこと!
独学だったので実際の本番がどんな感じなのか相談もできず。調べても分からなかったので気づいたことを色々と列挙します。本番前のお得?情報としてご参考下さい。
・過去問題集は2冊がベター
証券アナリスト協会のHPにもPDFデータはありますが、解答がたんぱくで、間違えたときの論理展開が分かりにくいので、参考にはなっても安心できる材料には少し足りません。よって多くの方は最新の過去問題集を購入するかと思いますがそれでは直近の3年分程しかありません。ですが、2年ごとに問題の傾向がかぶることが多い証券アナリスト2次試験では直近3年では十分なフォローにはなりません。例えば21年度受験される方は20年、19年、18年の過去問を解くことになると思いますが、参考になる同じ奇数年の過去問は19年分だけです。しかし18年試験対策用の過去問を購入しておけば17年、16年、15年の過去問があるので同じ奇数年の問題が2年分も手に入ります。ブックオフやメルカリを使えば過去問題集も入手は可能なので調べて見てください。
・計算用紙の枚数は午前1枚、午後1枚のみ
自分で勉強してるときは大量に消費する計算用紙。本番に計算用の紙が配られることはHPに書いてあるものの何枚あるのか心配でしたが、実際は1枚ずつでした。ただし、そもそもの解答用紙があり、部分点を狙いたいと考えるなら、計算式も直接記載するほうが有利だと思い、計算用紙は1枚で十分足りました。
・答案用紙のイメージが分からない
解答用紙がどんな感じなのか分からずやきもきしました。というのも公式 HPにて過去問はしっかりとデータがあるものの、解答はさっぱりしており実際の解答用紙が分からなかったからです。TAC等資格サイトの過去の解答速報を確認すれば解決するので見てみてください。これが実際の解答用紙とほぼ一緒です。
口頭で説明すると、A4の縦書きで、10ページ以上あります。すべてに受験番号を記載しないといけないので最初に忘れず記載しましょう。数式問題でも結構計算式を記入する欄があります。なので計算を間違えてしまっても、部分点を狙うつもりで数式を記載したりすることができます。(そういうこともあり、計算様式は不要となる。)
・利き腕の体力勝負
3.5時間×2=7時間。難しい問題もあるし、記述で表現を変更したりと推敲していたら時間はあっという間に過ぎます。しかしそれよりも早く利き腕が思うように動かなくなることがあります。痛み止めではありますが、当日はロキソニンテープ等湿布を持っていき、午前と午後の合間の休憩の間に貼るなどで全力を出せる環境を作ることが良いと思います。
これで腱鞘炎になって体を壊しては残念なので、くれぐれも本番の対処療法として無理をし過ぎずに頑張ってください!